ハロウィン

ここ数年の盛り上がりに違和感を感じる。

携帯カメラとSNSの広がりで、視覚的におもしろいもの・良いものを求める傾向が強まっているように思う。その延長線上にハロウィンの盛り上がりがあるように思う。

「美人過ぎる〜〜」とか「〜〜王子」とかイケメンとかそういう言葉が流行ったのとか、スポーツでもルックスの良い選手をもてはやすとか。

そりゃまあ受けはいいのは当たり前なんやろうけど。

それを前面出してそれだけで溢れかえるのも幼稚なんじゃないのかな、と思う。

とか言って、去年、ハロウィンで仮装した女の子が多数出席した飲み会に参加して、いやあ仮装って良いものだなあと興奮した口がこんなことを言っているんだけども。

それに幼稚という意味合いでは、自分は歌や絵やギターなどのスキルを礼賛する感じが嫌いで、ヘタウマでローファイな感じが好きなのだが、それって幼稚ということにならないだろうか。

でも、根っこは一緒なのかもしれない。ハイカルチャー・ハイファイなものに対して、自分にはそういうスキルや読解力が無いからそんなんつまんないよ、と言いたい心性と、自分にはビジュアルの良さが足りないからそんなんつまんないよと言いたい心性がつながってる気がする。

うーむ、結局、ひがみなのかもな。。